名古屋広告業協会

あけまして、おめでとうございます。
2024年は暦では「甲辰(きのえたつ)」の年となります。
「甲」は「固い種子が芽をだし、生命の始まり」を、
「辰」は「草木が成長し、活力旺盛な状態」を意味しており、
今年は昨年までに蓄えたものが成長して実を結ぶ年となることが期待されます。
実際、60年前の「甲辰」である1964年には、東京オリンピック・パラリンピック開催、東海道新幹線の開業となった年でした。
世の中そして広告業界にとって2024年が、コロナ禍の数年間で蓄えたものを糧に、成長と結実の年になることを願っております。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。


幹事長 北村栄治
株式会社 電通

年頭所感

あけましておめでとうございます。
昨年の夏の甲子園、107年ぶりに優勝した慶應義塾高校の活躍が印象に残ったニュースの1つでした。 自由や自主性を重んじる校風もあって、楽しむことや自由を大切にする「エンジョイベースボール」が注目されたのが印象的でした。
自主性で好結果をもたらすためには自分を律するという要素が大事だと思います。 かつては集団意識の中で律するという考え方が主流でありましたが、今回の球児の活躍に接して個人が自ら律して結果を出すことが、これからの社会の発展の鍵になるのではないかと感じました。
自由や楽しさ、自主性が、私たち広告人にとって新しい分野やビジネスへの発想へと繋がると思います。 会員社各社が自主性を発揮して、名古屋を元気にしていきたいものです。
本年もよろしくお願いします。


副幹事長 川村晃司
株式会社 三晃社 代表取締役社長

あけましておめでとうございます。
社会経済活動がかなりの程度、平常時に戻った感のある昨今ですが、昨年は弊社もやっとコロナ以前の業績水準に戻すことができました。
本年は辰年、われわれのこれまでの努力がより実を結ぶ年です。ぜひとも、本格的な反転攻勢の年にしたいと存じます。 また、“竜”の年でもあります。当社のドラゴンズ事業部も3年目を迎えます。新生ドラゴンズにあやかって、関連ビジネスを中心に押していきたいと存じます。
そうして、お取引先の皆さまやご同業各社の皆さまを始め、当地域の皆さまとともに成長し、地域の発展に少しでも寄与できるよう努めてまいります。 私自身は、「家族に胸を張れる仕事」「社会に誇れる仕事」をモットーに、一年間まい進します!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


副幹事長 磯部真
株式会社 中日アド企画 代表取締役

新年明けましておめでとうございます。
今年は私の干支でもある辰年です。縁起の良い昇り龍の如く、何事も上を目指して良い年になる事を祈念しております。
いよいよ今年は、当地域の地方活性化と、我が業界にとりましても2026年の第20回アジア競技大会、第5回アジアパラ競技大会開催を成功に導くための大事な年となります。
当社はこの大会のスポンサーを集めるマーケティング代理店の主幹事を務めることになっておりますが、広告業界全体として取り組むべき絶好のビジネスチャンスでもあると思います。
諸般の様々な事情により図らずも、いささか実力不足と思われる当社が主幹を務めるにあたり、当協会の皆様にも全面的なご協力を仰ぐことになると思います。
この一大事業をビジネスチャンスと捉えて、ぜひ県民挙げての運動として盛り上げていただきたいと心より祈念し、お願い申し上げる次第です。
頑張ります。


幹事 谷喜久郎
株式会社 新東通信 代表取締役会長兼社長

新年あけましておめでとうございます。
今年、令和六年の干支は「甲辰」。「甲辰」年は、「成功につながるための努力が種子の内側でどんどん育っていくような年」という謂れがあるそうです。 長きに渡る新型コロナウイルスの影響で、我々広告業界でも厳しい状況が続いておりましたが、「甲辰」の謂れのように、新たな仕事にどんどん取り組んでいければと思っております。
大広は企業のパートナーとして、企業の未来をつくっていく存在でありたいと考えております。 そのために当社では「顧客価値というキーワードを大切にしてきました。企業の利益、成長、ブランド価値、これらすべてを生みだす源泉は顧客です。 パートナーとして企業の志に伴走し、顧客を見つめ、寄り添い、深く知ることで、かけがいのない「顧客にとっての価値」を創造する。 これが、企業の未来をつくっていく私たちの提供価値です。顧客の賛同を得ることで、企業は志を達成し、社会をより良い方向へむかわせる。 そんな未来を描いていきたいと考えております。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。


幹事 駒井泰
株式会社 大広 名古屋支社長

明けましておめでとうございます。
今年は辰年。そうドラゴンズの年なのです。
ドラゴンズは今年、2011年以来、13年ぶりのリーグ優勝をします。薄っぺらい根拠のひとつに、阪神が優勝した翌年はドラゴンズが優勝するという事実。 2003年、2005年がそうでした。ただ遡れば、1964年は巨人、1985年は広島。もうひとつ、最下位からの優勝。 セリーグでは1960年大洋、1975年広島、2015年、2021年ヤクルト。そのヤクルトは2回とも2年連続最下位からの快挙でした。 ドラゴンズは、昨年、一昨年と2年連続の最下位。もう完全にドラゴンズ優勝の下地が出来上がりました。
弊社は昨年、バンテリンドームの隣にあるイオンモールナゴヤドーム前に「DRAGONS BASE」というチケットなどを売る店を出店しました。 だから、ドラゴンズに優勝してもらわないと困るのです。会社の存亡はドラゴンズにかかっているのです。


幹事 長谷川一泉
株式会社 中日NEXT 代表取締役

明けましておめでとうございます。
デジタルトランスフォーメーションが人々の働き方を大きく変化させています。その変革によって、働く人々の心に余裕は生まれているのでしょうか。
現場感覚では、依然として忙しいと感じている人が多い気がします。
「忙しい」の「忙」という漢字は「心を亡くす」という意味があるといわれています。
「心を亡くす」とは他のものに心を奪われてしまって、心がまともに機能しない状態です。 また、同じように心と亡で構成されている「忘れる」の「忘」の漢字は、心が下に置かれていることから、心の上に何かを乗せる、蓋をするということを意味しています。 それは、自分の意志で心を亡くすという状態だそうです。いきいきと働くためには、忙しさで心を奪われ、自分の心に蓋をするようなことがあってはなりません。
働き方改革の本質は、業務の効率化や合理化にあるのではなく、忙しい中で忘れている働くことの意味や意義を見詰め直して、一人一人がいきいきと働くことにあるのではないでしょうか。 2024年は「忙」・「忘」をできる限り少なくて、毎日を過ごしたいと思います。


幹事 清谷典生
株式会社 電通 中部ビジネスプロデュース局 HRMディレクター

明けましておめでとうございます。
令和6年の干支は「甲辰」です。「甲」は十干の始まりにあたり、生命や物事の始まりを象徴します。「辰」は登り龍のごとく草木が伸長し、形が整い、活気にあふれている様子を表します。 すなわち、新しいことに挑戦するにはベストなタイミングということになります。
電通名鉄コミュニケーションズでは、経営理念、パーパスをアップデートし、新中期経営計画2024-2026がスタートしました。
伸びしろしかない名古屋の地において、少しでもその活性化に貢献できるように、名古屋広告業協会各社の皆さまとともに、頑張って参る所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


幹事 新井秀夫
株式会社 電通名鉄コミュニケーションズ 代表取締役社長

新年明けましておめでとうございます。
昨年もいろいろなご縁をいただき、10月中旬にドラゴンズOBとバンテリンドームで試合するという機会に恵まれました。
そして、たった一度の守備ダッシュにて両脚ハムストリング(太股の裏)肉離れの損傷。
それからしばらく不自由な日々を過ごすことになりました。さらに、多くの皆様に大変なご迷惑もお掛けしました。
日常生活を健やかにおくることができる毎日について改めて幸せを感じ、日々感謝して過ごせそう!と新たな気持ちで新年にのぞんでおります。
皆様との出会いとご指導にも一層感謝しながら、今年もご一緒できる時間を大切に過ごしてまいります。本年も、何卒宜しく申し上げます。


幹事 桑野剛
株式会社 博報堂 中部支社 支社長